不快な記憶の意味

繰り返し出てくる記憶

記憶に付随した

ぢくぢくとした不快感

耐えきれず思い出しては

すぐに心の奥へしまい込む

 

随分長い間

出てくることはなかった

中学生の頃の記憶

最近になってなぜか繰り返し出てくる

 

サインなのはわかるけど

耐え難い不快感

 

不快感で直視できず

何度も棚上げしてきた

 

しかし無意識にある恐怖に気付いてから

不快感が和らぎはじめた

そして不快感に伴う気持ちに気付いた

 

その気持ちに寄っていく

さらに古い記憶が紐づいている

小学生の記憶もつられて出てくる

 

記憶をたどり意味を探る

私の事実と社会的意味

 

『被害者』

 

思いもしない言葉が出てきた

同時にぢくぢくした不快感が消えた

 

どんなに嫌なことがあっても

本当の気持ちを飲み込んで

何でもない顔して適応している自分が見えた

 

とんでもないことを

当たり前にやっていた

 

気付いてしまうと

よく見える

 

先週の自分は

胸いっぱいに緊張を抱えていたこと

 

なんでもない顔をして

適応している時には

胸のざわつきなど

感じることもなかった

 

こんなに楽になるんだ