カウンセリングや
スーパーヴィジョン、
セルフカウンセリングを通して
心の整理が進むと、
随分と力を抜いて生きられるようになったと実感します。
それでも人との関係において、
家族との関係において、
整理したと思っていた恐怖の残骸に触れることがあります。
その恐怖に触れると無意識に感情が巻き込まれ、過剰に反応する自分が現れます。
落ち着いて考えると、記憶には残っていなくても、育った環境や整理してきた心の動きから、恐怖への道筋が見えるような気がします。
すると恐怖を心の奥底に押し込め、感情に触れないようにして、淡々と、当たり前のこととしてやってきた自分が見えます。
今なお反応するということは、まだまだ整理しきれていない気持ちが残っているのかもしれません。
どこまで心が見えるようになるのか計り知れないですが、
この学びだけは生涯続けていかれるような気がしています。
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