HCMカウンセリングセミナーである参加者のお話しから気づきをいただきました。
『それは思って聴くだけで伝わる』ということです。
どういうことかというと、
「この方の悩みの本質はここにあるのではないか」と思いながら話を聴くということです。
そうすると、思ったことに反応するかのようにカウンセリングが継続されていくというのです。
「それは悩みの本質を見立てて聴いていたからこそ、クライアントさんの信頼につながった。理解してくれた、安心して話していい人と認識されたから。」
クライアントの言葉を理解し、見立てて聴くことで伝わることがある、という確信に近いものを感じました。
目に見えない心の世界
でも確実に存在する心の世界
この見えない心のつながりにいつも心が揺さぶられます。
見えない心が反応している実感
感動のような、嬉しいような、
気持ちがこみ上げてきて涙があふれそうになる感覚になります。
生きている間に、この広いこころの世界を、どれだけ理解することができるのでしょうか。思いは尽きません。
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