母親の傘から抜け、家族の傘から抜け、自分だけの人生が始まります。
いつの間にか大地に根を張るようなどっしりとした安定した気持ちを実感するようになります。
時にはこれまでの人生に引き戻されるような思いも湧きますが、遠くの出来事のように感じられます。
これ以上は・・、と限界を感じるようになり、頑張りを止めることもできるようになります。
頑張れない気持ちを言葉にし、頑張りを労ってもらい、見守られ、受容され、社会の広い世界に所属している実感が湧いてきます。
大地と空とその間にいる自分が一本の繋がりの中にいるような、揺れ動く必要がなくなったかのような、そんなことを実感します。
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