多くの人は『大人が言うことは正しく、子どもは間違ったことをする』と疑いません。
例えば、子どもが親に対して命に係わるような事を起こせば、子どもはその出来事の罪を問われます。
どうして子どもが親に危害を加える事態に至ったのか、そこまで考える人はあまり多くないのかもしれません。
子どもは社会理解が浅いため、間違ったことをすれば親や大人に正してもらいながら社会の仕組を理解し成長していきます。
小さな頃から善悪を教えてもらえない子どもたちは大変な思いをしながら自力で社会を理解していきます。
子どもは親の意向をくみ取り、親に合わせ、一緒に生きています。
多くの場合、それができる高い能力を持ち合わせています。
その高い能力があるがゆえに、
家族の中でひとりぼっちで生きている子どもがいます。
ひとりぼっちで生き延びてきた大人たちがいます。
大人になっても心はひとりぼっち、そういうもんだ、と生きてる人もいます。
それでは生きてる意味がないと感じ虚しさを抱えて生きている人もいます。
世界には知ろうとしないと見えない事実があります。
正しく理解しないと聴き遂げられない事実があります。
生まれながらに脳に備わる安心を実感して生きていかれるように、
新たな一歩を踏み出したくなるように、
正しく理解し聴き遂げられるよう心の世界を学び続けていきます。
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