様々な形の恐怖

新型コロナウイルスの脅威で世界が混乱しています。

様々な媒体からたくさんの情報に触れますが、人の数だけ意見が溢れ出していて、自分が何を整理して進めばいいのか、時々わからなくなります。

 

外出を制限されて生活が一変し、これまでの価値観が全く違うものに変わってしまうのではないかと・・そんな気持ちになります。

 

皆さんはどのようなお気持ちで過ごしているでしょうか。

 

社会との繋がり、人との繫がり・・

それらが制限されることは、

ある意味では恐怖であり、

ある意味では困ることもあり、

ある意味では嬉しくもあるかもしれません。

 

この状況で『嬉しい』というのは不適切な表現であることは承知しています。

それでも社会という大きな森の中を一人で必死に歩くことがどれだけ大変なことか、それを制限されることはある意味で嬉しく感じることもあるのではないかと思ったりします。

 

ウイルスによる恐怖に直面していること

人に会わなくてほっとしていること

収入が減って不安が募っていること

家にいる恐怖を強いられていること

学校が休校でご飯が食べられていないこと

 

それぞれの不安

このような状況で生じるいろいろな恐怖

 

思考が追い付かない時は、

世の中の変化を少し離れたところから見つめてみようと思います。

 

どうか一日も早く収束することを切に願っています。

     

 

 

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コメント: 2
  • #1

    tt (火曜日, 14 4月 2020 01:05)

    3.11とはまた違う、今の状況をじぶんの言葉で「遮断された世界」と表現します。

    遮断されているが、食べて寝て、限られた環境でできる運動をして、知識をつけ、「自分を生かすこと」そのものが、社会と繋がることであると確信しています。

    あるカウンセラーさんが、わたしの言葉を聞いて次のような言葉に置き換えてくれました。

    「わたしは世界と共に戦っている」

  • #2

    弓手直美(カウンセリング・グループ自由人) (水曜日, 15 4月 2020 10:37)

    貴重なコメントをいただきましてありがとうございます。
    どうぞお体には十分気を付けてお過ごしくださいませ。