カウンセリング・グループ

 3月に入り、都内2か所で開催されたカウンセリング・グループよりお声をかけていただき、ファシリテーターを務めてきました。

 

それぞれに参加された方々の今現在の心の位置が少しずつ違いましたので、語られる言葉にも少しづつ違いを感じつつ、共通している言葉の後ろに流れる感情を聴かせていただきました。

 

混乱の最中にいる方、

心の深いところにいる方、

諦めの中を歩いている方、

 

生活している環境は違っても同じような気持ちを感じていることを知り、

まるで自分を見ているような気持ちを共有されている姿を拝見しておりました。

 

生きていたい気持ち、生きていたくない気持ち、どちらの気持ちも自然と語れる空気がありました。それは、参加された皆さんの『受け入れる気持ちの深さ』が作り出している様に見えました。

カウンセラーとして一番習得したい「深い受容」を肌で学ばせていただく貴重な時間だったと思っています。

 

貴重なお時間を共有させていただき、本当にありがとうございました。

また次回お会いできますことを楽しみにしております。