必ずしも自ら望んでカウンセリングが始まるとは限りません。
家族や友達など周りの勧めがあって始まる場合もあります。
そのような場合、悩みに到達している実感は薄く、ぼんやりとした悩みの感覚があるくらいから始まることもあります。
それでも、カウンセリングで『受容される感覚』が深まるにつれ、心が、気持ちが、感情が動き始め、これまでは出てこなかった関心や自己主張が始まります。
社会は最速で進化していくけれど、1900年代よりフロイトが見ていた心理・精神は、100年以上経過した今なお同じものを見つめ、悩み、学んでいるのだと実感します。
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