『自分のおかれた環境は辛いものではない。世の中には大変な人が大勢いる。だから自分は可哀想なわけではない。』
たくさんの方がこのように話されます。
『他人の不幸を見て自分の精神のバランスをとっている』と、解釈することもあるかもしれません。
でも『他人の不幸より自分はまだましだ』という安堵を得ているようには聴こえてきません。
それよりも『自分の辛さぐらいで弱音を吐いてはこの世の中を生きていかれない』と、自分を戒めているかのように聴こえてきます。
生きる厳しさを語られているのだと思います。
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